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いわき市にて雨漏りしたマンションの防水補修工事と錆びた電波塔などの塗装
皆さんこんにちは。
今回のブログでは前回現場調査を行ったいわき市にあるマンションの防水補修工事を行わせて頂きましたので内容をご紹介させて頂きますね。
まずは既存の防水を綺麗にするため掃除を行います。
ゴミなどが付いたまま塗装すると塗装が剥がれやすくなったりするからですね。
その後亀裂などが出来ていた部分の補修を行ってから塗装作業に移っていきます。
まずは既存の防水全体に下塗りとしてプライマーという塗料を塗布していきます。
このプライマーは下地と塗料の密着性を上げるものとなっておりこれを塗ることで耐久性がアップし長持ちさせることが出来ますよ。
プライマーが乾いたら中塗りとしてウレタン防水材を塗布していきます。
ムラが出ないように塗布していくことが防水効果を発揮させるために重要なのでしっかりと伸ばしていきますよ。
1回目の塗装が乾いたらその上からもう1度ウレタン防水材を塗布していきます。ウレタン防水は中塗りを2回行うことが重要となっています。
1回塗だと十分な厚みが出ないため耐久性が低下して早く劣化してしまうことがあるので2回塗が基本となっていますよ。
最後の仕上げとなる上塗り材としてトップコートを防水全体に塗布していきます。
これは紫外線などが防水層に直接ダメージを与えないように保護する塗料になります。
これにより耐久性を上げさらに防水を長持ちさせることが出来ますよ。
防水部分の工事はこれで完了になります。
今回電波塔や配管・小屋部分の塗装工事も行わせて頂きましたので一緒にご紹介させて頂きますね。
錆びた部分にそのまま塗装を行ってしまうと塗装が剥がれてしまうので、ケレンという表面の錆や汚れを落とす作業を行っていきます。
ケレン作業を行ったら防水と同じように下塗りと中塗りを行っていきます。
重ねる塗料の色を変えているのは塗り忘れや色むらなどがあった場合、分かるようにしているからです。下の色が見えることはないので安心していただいて大丈夫ですよ。
Before After
以上で防水工事と細かな部分の塗装工事完了になります。
かなり綺麗な状態に仕上げることが出来たかと思います。
亀裂や錆も無くなったので雨漏りの心配は無くなりましたよ。
トップコートですが大体5年経ってくると劣化してくるので、この辺りでもう一度トップコートの塗り替えを行い長持ちさせるようにすると良いですよ。
塗料にもよりますがウレタンだと10年から14年前後で傷んでくるのでこのタイミングで一度調査しておくと良いですよ。
現場調査を行いそれをもとにお見積もりを出すまでは無料となっています。
他の業者と相見積もりを取っていただいても大丈夫です。
お家の状態を調査しどのような工事が必要なのか確認しておくことが重要です。
何かお困りごとや気になることなどありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
お見積もりやご相談は無料で行っています。