施工事例
小野町 劣化した銅雨樋交換工事
福島県 小野町
施工前
施工後
施工場所:福島県 小野町
施工内容: 銅雨樋交換
小野町にお住まいのお客様から
「玄関部分の銅製の雨樋が劣化してきているので同じ銅製の新しい雨樋に交換したい」とのご依頼を頂きました。
雨樋の状態を確認させて頂いたところ、色褪せが数ヶ所している状態で、
部分的に赤黒い錆のようなものが付いていました。
銅製の雨樋は、最初キラキラと輝いていますが、時間が経つにつれ緑青色に変わっていきます。
その色の変化を楽しんでいる方も多いようですね。
劣化しているのは玄関部分だけのようなのでこの部分の雨樋と金具類を取り外して新しい銅雨樋を取り付けていきます。
まず、水糸を使用して雨樋の勾配を決めていきます。
これは雨水を排水させる方向に勾配が傾いていないとうまく雨水が排水されないので重要な作業と言えますね。
勾配が決まったらその水糸に沿って新しい金具を取り付けます。
次に新しい銅雨樋を取り付けていきます。
銅雨樋なのですが、実は瓦との相性が良くないです。
これは瓦についている薬品が酸性雨によって流されてしまうためです。
それが原因で雨樋に穴が開くことがあったみたいです。
ですが今回使用する雨樋はステンレスと銅が合わさったものになります。
雨樋の外側が銅で内側がステンレスになっている為穴が開くことが少なくなったものになります。
耐久性も上がっており100年持つといわれているようですが、
環境によっても変わると思われるので20年に一度は点検を行うといいですよ。
雨樋や集水器などの取り付けが終われば交換作業完了になります。
新品のものになったので煌びやかな状態になり玄関部分の印象がだいぶ変わりました。
玄関はお客さんが必ず目にする部分なのでこういった銅雨樋を取り付けたいという方がよくいるようですね。
ただ銅雨樋は値段がどうしても高くなってしまいますので、取り付ける際はしかりと考えて行い必要がありますね。
遠藤ホーム板金では、過去に多くの銅雨樋の工事を行ったことがありますので、
もし銅雨樋に興味があったり、取り付けたいとお考えの方がいればお気軽にお問い合わせください。