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小野町にて劣化した銅雨樋の交換工事を行いました
皆さんこんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回は以前紹介した小野町の劣化した銅雨樋の交換工事を行いましたのでご紹介させて頂きます。
まずは既存の雨樋と金具を取り外します。
すべて取り外したら銅製の金具を打って水糸を使い水上と水下の勾配を決めていきます。
勾配が決まったら水糸に沿って他の金具を取り付けます。
金具を取り付けたら新しい雨樋を取り付けていきます。
今回使用させて頂く雨樋はタニタというところが出しているステンレスと銅が合わさった最新の銅雨樋になります。
これはステンレスに銅を融着させたものになります。
以前までの銅雨樋ですが、耐久性はありましたが瓦との相性があまりよくない状態でした。
理由は酸性雨によって瓦に付着している薬品が雨樋に流れて穴が空きやすくなってしまうことがあったからです。
ですが、この雨樋は外側が銅雨樋、内側はステンレスになっています。
そのため瓦の薬品が流れてきても穴が空くということが少なくなるようになっています。
耐久性のあるステンレスと長持ちする銅で出来ているため100年持つとも言われています。
ですが、環境によっても変わると思われますので、20年から30年に一度は点検を行うといいですね。
こちらが施工完了した状態になります。
玄関部分が煌びやかになりとても豪華な印象になりましたね。
ただ、銅雨樋は値段がとても高いので施工する際はしっかりと考えてから行うようにしましょう。
弊社では多くの銅雨樋の施工をした経験があります!銅雨樋の施工をお考えの方がいればお気軽にお問い合わせください。