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茨城県守谷市 棟板金交換工事
今回は棟板金の交換工事のレポートブログになります。
茨城県守谷市にお住いのお客様からの依頼で、屋根の天辺の板金がパタパタしているので直して欲しいとのことでした。
まずはビフォーアフターをご覧ください👀
施工前 施工後
貫板が腐っていたため貫板工事を行うことになりました。
既存の棟板金は問題なかったのですが、下地の貫板が腐ってしまっています。
このままだと釘を打ち込んでも木がボロボロで釘が利かなくなってしまうので貫板工事を行うことになりました。
貫板というのはスレート屋根の棟板金の中に打ち付けてある板のことで、棟板金はその板に被せて釘で固定しています。
その貫板がボロボロで釘が利かないので工事を行う流れになりました。
まずは腐ってしまっている貫板を剝がします。
今回下地を樹脂下地のエコランバーにすることになりました。
エコランバーというのは工場や家庭から出たプラスチックを再利用して作られたもので、環境に優しく、耐久性に優れており、腐らないものとなっています。エコランバーを使うことで今後腐る心配がなくなるので安心ですね。
貫板を外したところにエコランバーを敷き釘で止め、コーキングをしていきます。
次に棟を釘で止めていきます。また棟と棟を繋ぐ継手にコーキングをします。
これにより水が入ってくるリスクを減らします。
これで棟板金の施工は完了です。
あとついでに雨樋の交換も行うことになりました。
損傷がそこまで酷いものはなかったのですが、足場を組んでいるのでコストが結構かかっています。
せっかくなので足場があるのでやれる場所を直してしまおうということになりました。
雨樋交換の施工後の写真です💡
同じタイミングで雨樋も直すことができたので、別々で依頼するより低コストで行うことができてお客様も満足していただけました。
お困り事やご相談、気になる点などありましたらお気軽にご相談ください。