施工事例

南相馬市にてベランダの破損波板を部分交換で安全に改善 4万円
福島県 南相馬市
今回は福島県南相馬市にて行った、ベランダ波板の部分交換工事の施工事例をご紹介します。 お客様から「ベランダの波板が割れてしまったので、割れた部分だけ直してほしい」との ご相談をいただき、現地調査に伺いました。
現地調査の結果、ベランダ屋根部分の波板が経年劣化で脆くなり、2枚が破損している状態でした。 そこで、破損した2枚分を、耐用年数が長く、丈夫なポリカーボネート製の波板へ交換すること をご提案しました。 さらに、現地調査時に雨樋に土砂が溜まっていることが確認できたため、 雨樋の清掃もおすすめいたしました。
現地調査
![]()
ベランダの波板は、紫外線や風雨の影響で劣化が進んでいました。 約2枚の波板が割れており、そのうち1枚はほとんど欠けてなくなっていました。 また、軽く力を加えるだけで簡単に割れてしまうほど脆くなっており、 このままでは風で飛ばされたり、落下する恐れがある危険な状態でした。 さらに雨樋には土砂が溜まっており、雨水の排水がスムーズにできなくなっていることも確認しました。
割れてしまった波板の撤去
![]()
まずは、破損している波板を取り外す作業を行いました。 屋根の金具はフックタイプのもので、取り外しが容易でした。 割れた波板を撤去することで、新しい波板をしっかりと固定できる状態を整えます。 金具には錆が生じており、数本抜けてしまっていました。
新しいポリカ波板への交換
![]()
次に、耐用年数が約10年と長く、衝撃にも強いポリカーボネート製の波板を取り付けました。 透明性も高いため、ベランダにしっかりと光を取り込みつつ、丈夫で長持ちする素材です。 これにより、風や雨に強い安心できるベランダになりました。
雨樋を貫通する部分の波板交換
屋根の隅に、雨樋が波板を貫通している箇所がありました。 通常、屋根や波板を避けるように雨樋を設置しますが、波板を突き抜ける形になっていました。 そのため、波板の穴の隙間から雨水が入りやすい構造になっています。
![]()
![]()
![]()
お客様に確認したところ、「これまでと同じやり方で直してほしい」とのことでしたので、 波板に必要な穴を開け、雨樋の形に合わせて加工し、丁寧に波板を設置しました。 そして、ポリカ波板と雨樋の隙間にコーキング剤を充填しました。 こうすることで、雨水が建物に入り込まないようにしています。
雨樋の土砂掃除
![]()
最後に、雨樋に溜まっていた土砂を取り除きました。 雨樋は土砂や落ち葉が詰まると水があふれ、外壁や基礎に悪影響を与える恐れがあります。 雨樋掃除を行ったことで、雨水がスムーズに流れるようになりました。
施工完了
今回の工事では、割れた波板の部分交換と雨樋掃除を行い、ベランダが安全で快適に使える状態に改善されました。 新しく取り付けたポリカ波板は耐久性が高く、今後も安心してご利用いただけます。
波板は長年の使用で紫外線や風雨により脆くなり、破損や落下の危険性が高まります。 今回のように部分交換で対応できる場合もありますので、「波板が割れてしまった」 「雨樋の詰まりが気になる」といったお悩みがありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。 お見積りやご相談は無料で承っております。