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福島県いわき市の雨樋調査を行ってきました。
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回はいわき市にお住いのお客様からご依頼を頂きました。
雨樋が古くなり金具が錆びてきているということでした。
現調を行ったところ雨樋は少し歪んでおり、金具は錆びついてボロボロになっていました。
また出窓の上にある板金も錆びてしまっていました。

今回のお宅は海の近くにあるので海からの潮風で他に比べて金属類は錆びやすくなってしまいますね。
少し錆についてお話します。

まず錆が起こる原因ですが、空気中には酸素と水分が含まれています。
これらが金属と化学反応を起こして酸化することです。酸化は他に塩化物、硫黄などを含む排ガス、
埃や汚れなどによっても促進されます。
雨水や潮風にさらされる環境、湿気の多い梅雨の時期、粉塵や排ガスの多い環境、塩素系の洗剤、
薬剤がかかる環境などは特に錆が発生しやすいです。
また錆びていない物に錆びている物がふれると錆が移るもらい錆びというものもあります。
雨樋の場合、錆が酷いまま放置してしまうと、金具が折れて雨樋が落ちてしまう可能性があり、
またそれが人に当たってケガをしたり物を破損してしまうこともあるので早めの対処が必要となります。
以上で現調は完了となります。
現調をもとに、御見積書を作成させて頂くこととなりました。
自然災害などですと火災保険が適用出来て工事にかかる費用が少なくなることがあります。
修理などしたいが、保険が適用するかわからないなどの場合は
(株)遠藤ホーム板金までご相談ください。
福島県いわき市の瓦屋根のコーキングを行いました。
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回のブログでは以前現調を行った、いわき市の現場の施工をご紹介します。
以前行った調査で瓦が割れているところ、欠けているところから雨漏りがしていることがわかっています。
この部分をコーキングして修繕しました。
Before
施工前

After
施工後

施工前と施工後の写真になります。
今回はコーキングをするだけで大丈夫でしたが、木材の腐食が酷かったり、
瓦の欠けなどが酷い場合は工事の内容が大きくなりコストもかかってしまいます。
屋根などの修理費用ですが、
・屋根材の1部交換 5~30万円
・雨樋の交換 10~30万円
・雨漏りの修理 20~35万円
・塗装 35~60万円
・屋根材の全交換 140~200万円
が相場となっています。
屋根の全交換に至っては100万円を超えるのでとても高く感じますよね。
瓦の交換は1枚あたり約8,000円~9,000円が相場となっています。少しでもコストを抑えて直したいですよね。
このような修理に火災保険が適用できることがあります。屋根に適用できる火災保険は次の3種類があります。

まず住宅火災保険です。こちらは火災・落雷・風災・雹・雪の自然災害による被害で補償金を受け取れます。
ただ風災・雹・雪は最低20万円の損害が無いと適用されない保険がほとんどなので、
適用されるかは事前に確認しておくといいでしょう。
次に住宅総合保険です。こちらは住宅火災保険の条件に加えて、物体の落下や飛来などによる破損・
暴行や窃盗による被害・洪水や土砂崩れなどによる水害が対象になります。
次が火災共済です。こちらは火災・落雷・物体の落下や飛来などによる損害・暴行や窃盗による損害が対象です。
保険の対象になっていれば本来かかる費用よりも安く済むことがあります。
もし「屋根などを直したい!けど費用は安く済ませたい!」とお悩みの方、弊社はこのような保険の知識もあります!
お悩みであれば(株)遠藤ホーム板金までお気軽にお問い合わせください。
屋根の瓦が破損する原因とは?
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回は屋根に使用されている瓦が破損する原因についてご紹介いたします。

写真のようにいつの間にか鬼瓦に隙間が出来たり、瓦が割れていることがあると思います。
瓦が破損する原因ですが、主に凍害・塩害・落下物による破損などが挙げられます。
凍害とは、50年以上前の瓦は1度に何百枚と焼くため焼きムラがあったそうで、焼いた温度が低い瓦は焼きしまりが少なく、
水分を吸収しやすくなり、寒冷地で使用されて瓦の表面がはく離、ひび割れする現象のことです。

塩害は、海岸の近くで、直接細かい海水の飛沫がかかるような場所で起こりやすく、瓦の隠れる部分にはく離、
錆が発生することです。

落下物による破損は、台風で飛ばされて物による破損か、作業員が工具などを落として破損するなどです。

住んでいる場所によって起こりうる原因は変わりますので、定期的な点検を行うことが大切ですね。
弊社では、屋根や雨樋、外壁の点検やメンテナンスも行っています!
何か気になることなどあれば(株)遠藤ホーム板金までお気軽にご連絡ください。
福島県いわき市の瓦屋根調査に行ってきました。
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回は福島県いわき市にお住いのお客様からご依頼を頂きました。
屋根から雨漏りがしているので調べてほしいとのことでした。
現場調査を行ったところ、屋根の瓦が割れているところや欠けてしまっているところがありました。


このような場所が複数個所ありました。
この部分から雨水が侵入して雨漏りしている状況でした。
雨漏りが酷くなってしまうと中の木材が腐食してしまい、重さに耐えきれなくなり屋根が崩れてしまう可能性があります。
そのため早めの対処が大事となりますね。

写真のように屋根の内側の木材に雨水が入り込んで黒くなっていたり、シミが出来てしまっているところがありますね。
これを放置してしまうとここから腐食し、屋根全体に広がってしまい、雨漏りや屋根の倒壊に繋がるということです。
以上で調査完了となります。
古くなったりするとどうしても傷んでくるところがあるので、日頃からのメンテナンスが大事です。
今回の現場調査をもとに御見積書を作成させていただくことになりました。
今回は割れてしまっている部分をコーキングして塞ぐ、という形を提案させていただきました。
コーキングとは隙間や壁同士の隙間を埋める充填剤を入れることです。
時間がかかる作業ではないので、迅速に行いお客様の心配を早めに無くすようにしていきます。
私たちはお客様が安心できるように迅速かつ丁寧に作業を行います!
ご相談などありましたら、(株)遠藤ホーム板金までお気軽にご連絡ください。
悪徳業者からの被害が増えています!ご注意くださ い!

皆さんこんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回は最近増えてきている悪徳業者の訪問営業についてお話しさせて頂きます。
最近会社の方にこのような電話がありました。
「通りがかりの業者に板金が飛んでいると言われた。不安だから屋根を見てほしい」というものです。
現場調査に伺わせて頂き状態を確認したところ、板金が飛んでいる部分などはなかったという状態です。
むしろ綺麗な状態でした。
今回の業者は訪問だけでしたが、「屋根に上って確認しましょうか」などと言って屋根に上ろうとする場合があります。
このように言われたときは絶対に上らせないようにしましょう!
上らせてしまうと屋根材を割ったり板金を剥がされてしまう可能性があるからです。
実際にこのような被害にあったお宅もある状況です。

またすぐに契約などはしないようにしましょう。
悪徳業者はお客様の不安をあおって契約書にサインを書かせようとすることがあります。
この場合の契約書は業者側の都合のいいように書かれていることがほとんどです。
まずはどのような状況でも一度引き取ってもらうようにしましょう。
引き取ってもらった後に信用できる人や業者の方に相談するようにしましょう。
そのほかにも次のような手口があります。
・近くで屋根工事をしていて・・・
・すぐに工事しないと雨漏りする
・キャンペーン期間中や割引中
このように言ってくる訪問業者も多いです。まず訪問業者が来たら屋根には上らせない・
契約書にサインをしない・一度引き取ってもらう、この3つを行うといいですね。

屋根の状態は下から見ただけではわかりにくい部分です。
下から見ただけでいろいろと言ってくる業者には注意しましょう。
また訪問に来た業者をネットで調べてみるのもいいですね。
公式サイトに載っている施工事例や口コミを見ることでどのような工事をしているのか、
周りからの評価なども確認できます。
すぐに決めずに一度よく考えて相談や調査して対応するようにしましょう。
郡山市のスレート屋根の屋根カバー交換工事、無事に終了しました。
みなさんこんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回は郡山市で行っていた屋根カバー交換時工事が終わりましたので、ご報告いたします。
施工前

施工前と施工後の写真になります。まず依頼内容ですが、屋根が傷んできているので新しいものに変えたい、
自分の子供の代まで長く暮らせるようにということでした。
なので今回は屋根材にスーパーガルテクト(ガルバリウム鋼板)というものを使用しました。
長持ちする屋根材ということで、お客様の「長く暮らせるように」というご要望にあったものです。
施工前の写真を見てみますと屋根が傷んできているのがわかります。築25年ということで劣化してきていますね。
このままにしてしまうと屋根材にひびが入ったり、欠けたりして雨漏りなどをしてしまう可能性があります。
経年劣化はどうしてもしてしまうので、定期的な点検やメンテナンスをしておくといいですね。
今回行った工法は屋根カバー工法というもので、既存の屋根にルーフィングという防水シートを敷き、
その上から新しい屋根材を施工する工法です。こちらの工法ですと、既存の屋根の解体をする手間、
解体した屋根材を処分する費用が無くなり施工コスト安く済みます。
施工後

また屋根材で使用したスーパーガルテクトという屋根材ですが、耐久性・断熱性・遮熱性もありデザイン性があるものです。
施工後の写真を見てみますと、とても見栄えが良く、綺麗な状態になっていることがわかりますね。
この頃は花粉シーズンでしたので、屋根に花粉が付いて滑りやすい状況での作業となりましたが、
無事に工事を終えることが出来てホッとしています。お客様にも喜んでいただけたようでよかったです。
私たちは現場調査をもとにお客様と相談をして、ご要望に合った施工をご提案させていただきます。
ご相談などありましたら、気軽に(株)遠藤ホーム板金までご連絡お待ちしています。
屋根材のスーパーガルテクトとは?
こんにちは!(株)遠藤ホーム板金です。
今回は屋根工事の際に使用するアイジー工業のスーパーガルテクトという屋根材についてお話ししようと思います。
まずスーパーガルテクトとは、文部科学大臣表彰を受賞した屋根材です。
文部科学大臣表彰は、日本国内において様々な分野で顕著な活躍または成果を挙げた個人または団体に、
文部科学大臣の名により与えられる賞のことです。

この屋根材は断熱材を金属板に一体化させており、耐久性・断熱性・遮熱性・遮音性の4つに優れており
長持ちする屋根材となっています。一般的なガルバリウム鋼板の約1.25倍の厚さがあります。
そのため、塗膜15年、赤さび20年、穴あき25年の長期保証されています。
とても人気がある屋根材で、施工後は綺麗な状態になり見栄えが良くなります。
そのためこちらを施工するお宅が増えてきています。
加工前

加工後

こちらが実際にスーパーガルテクトの屋根に変えたお宅の写真になります。
綺麗で明るい印象になっていますよね。最近はデザイン性の良いものを選ぶことが増えています。
弊社では経験豊富な職人が多数在籍しております!
工事を行う際はお客様のご要望にあった物をご提案させて頂きます!
ご相談などあれば、お気軽に(株)遠藤ホーム板金までご連絡ください。
屋根施工時に使用する板金材、軒先唐草とは?
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回のブログでは、屋根材の施工時に取り付ける軒先唐草(のきさきからくさ)について説明させていただきます。

軒先唐草とは?
屋根の軒先の先端に取り付けられる水切り板金のことです。軒先に来た雨水を確実に雨樋に流すのが役割です。
軒先唐草が無いと雨水が雨樋に正しく流れず、屋根材の裏側に雨水がまわってしまい、それが原因で木部が腐ってしまいます。
そのためとても大切なものとなります。
この上にアスファルトルーフィングや屋根材を施工するため、施工後は隠れてしまう板金材ではありますが、
軒先水切りがあることにより、雨水の侵入を防いでくれるので安心です。
弊社では経験豊富な職人が多々在籍しています!
お客様のご要望を聞き、それに合った施工を提案させていただきます。
お困りごとなどがありましたら気軽に(株)遠藤ホーム板金までご相談ください。
郡山市の住宅のスレート屋根の屋根調査に行ってきました
こんにちは。(株)遠藤ホーム板金です。
今回も福島県郡山市のお客様からご依頼がありました。
屋根が傷んできているので新しいものに変えたいとのことでした。
現調をしたところ屋根もだいぶ傷んでいますが、雪止めが錆びてしまっている状態でした。

気温が低い地域や雪の降る地域、海岸沿いなどはほかに比べて錆びるスピードがはやいですね。

雪止めが錆びてしまうと次のようなことが起こる可能性があります。
・落雪を防げない
錆が原因で強度が低くなってしまうため、本来は耐えられる雪でも破損して落雪してしまう可能性があります。
・屋根の内部が腐食してしまう
設置部分の屋根にも錆が進行してしまい、内部が腐食してしまう可能性があります。
屋根材が錆びてしまうと、雨が降ることによって屋根が傷むスピードが急速に速くなります。
・雪止めが落下し事故につながる危険性がある
雪止めを固定している部分に錆が広まってしまうと、雪止めが破損して落下し事故につながる可能性があります。
人に当たればケガに、物に当たれば弁償になってしまうかもしれません。
そのため錆を放置せず速やかに対処することが大切です!
現状を把握することが出来たので現調完了です。
現調の結果を踏まえて、今回はお客様に屋根カバー工事をご提案させていただきました。
弊社では経験豊富な職人が多々在籍しています。
お客様のご要望に合った施工をしていきます。
お困りごとなどありましたら(株)遠藤ホーム板金までご連絡ください!
郡山市にて瓦棒葺きの屋根カバー工事をご紹介
こんにちは!(株)遠藤ホーム板金です。
今回は郡山市で行っている屋根カバー工事をご紹介していきたいと思います。
早速工事に取り掛かっていきます。
今回工事を行うのはこちらの2階建ての戸建て住宅です。

まず最初に、屋根の棟(むね)板金と貫板(ぬきいた)、雪止めを外して行きます。
棟板金を剥がしてみると貫板が入り込んだ雨水によって腐食し、傷んでいることがわかりました。

その後既存の屋根板金の凹部分にルーフィングを敷いて、その上に溝板を乗せます。
瓦棒葺きというとこに通し吊子とキャップを施工します。
瓦棒ガチャというものを使い溝板・通し吊子・キャップを締めます。

最後に棟と雪止めを施工して工事完了です。

工事完了後の写真となります。
見栄えが良くなり綺麗な状態になりました!
弊社では熟練した技術を持った職人が多数在籍しております。
お客様のご要望に合った施工を、迅速かつ丁寧に行います!
お困りごとなどがありましたら気軽にご相談ください。